慣習を見直す大事さ

皆さんこんにちは。メンテナンスの米山です。

先週末は尾張旭市某所まで『住まいの診断』へ行ってきました。

DSCF2575001

 

 

からっと晴れて診断日和、屋根上に登って街並みを見渡すとたいへん気持ちが良いものです。

細かなところまで隅々調査させて頂き、無事完了しました。

           ●

さて本日の私は現場監督に戻りまして、明日から工事が始まるお客様の家に訪問させて頂き、

作業中、通路などを汚したり傷つけたりしないように、事前養生作業を行いました。

 

ここ一年の間に、養生の仕方や養生材そのものもガラッと変えました。

1年前まではこれが最高!と思って10年ほど変えずにいましたが、

あるきっかけで養生材をかえてみたところ、お客様からの反響がとても良かったのです。

012

 

養生材そのもののホコリがでない、拭き掃除も簡単なので清潔に保てるのが良いところです。

階段まわりも一段ずつ、加工して貼っていきます。

010

 

段差のある箇所がわかるように目立つ色のテープを張るなど、安全面の工夫も加えました。

長年それでやっているから大丈夫・・・というのはあっという間に覆るものです。

弊社の行動規範の中のひとつの言葉、

『今のやり方がいちばんまずいやり方と考え、改善に取り組みます。』

慣習やルールなど、その当時の状況化で必要だから生まれたものではありますが、

絶対的なものではない、ということ。

お客様に喜んで頂ける『目的』こそが大事なので、そこを間違ってはいけませんね。

 

『春日井・小牧のリフォーム、リノベーションといえばリビング春日井へ』

日々勉強、メンテナンス米山でした。ではまた!

安心の価値

皆さんこんにちは。メンテナンスの米山です。

今週はアフター点検訪問や週末に控えた診断準備等、充実した活動をさせて頂いております。

concept3_headimg

 

リフォーム前に既存建物の状態を知る『住まいの診断サービス』も開始から早くも6年目、

診断棟数もおかげさまで80棟を超え、100棟到達の夢も少しずつ近づいてきました。

本当にありがとうございます!

診断サービス表紙-1

 

CIMG6745 CIMG6753

診断で、外装調査をしていたときのこと、

いつものように屋根瓦や雨樋、外壁等、

くまなく見ている最中、

ふと上を見上げると・・・

 

 

・・・!!瓦がまさに落ちそうな状態、間一髪でした。

このままでは危険なのでゆっくりと安全な場所へ移動し、雨漏れのリスクを無くすためにも

すぐに処置を施すことになりました。

現在まさに起こっている不具合、また近いうちに直さなければいけない劣化箇所など、

特に足場を架けるような工事をする際は、出来る限り一緒に直しておくと安心です。

 

診断報告では、現在の正しい状況説明はもちろん、お手入れの時期か否かも含めて

お話をしています。

より永く、安心に暮らせる住まい作りをモットーに、今後もお役に立てればと思います。

『春日井・小牧のリフォーム、リノベーションといえばリビング春日井へ』

メンテナンス・米山でした。ではまた!

ニューフェイス

皆さんこんにちは。メンテナンス&工事監督の米山です。

最近、朝晩冷え込む日が多くなりました。

風邪が流行っているそうですので、皆さん暖かくしてお過ごしくださいね。

 

先日の住宅診断の帰り、ふと空を見ると綺麗な虹がくっきりと・・・!

虹!

外部の調査の最中、通り雨に打たれて大変だったのですが、

帰るときには『今日もいいことあるさ!』と思える瞬間でした。

 

わがリビング春日井・工事スタッフにも『いいこと』がありまして、

この度、待ちに待ったニューフェイスが加わりました。

★NEW FACE

今は先輩監督に同行しながら勉強中ではありますが、

若い感性と行動力で『もっと』『もっと』お客様が喜んで頂ける、そんな現場作りをして行って

欲しいと思います。期待してますよ!

 

47才で最年長の私(いちばん右)もベテラン(おじさん?)パワーで頑張りますので

今後ともこのメンバーを宜しくお願いします。

『春日井・小牧のリフォーム、リノベーションといえばリビング春日井へ』

メンテナンス&監督の米山泰弘でした。ではまた!

 

追伸:現場監督まだまだ募集中です! 必要なスキルは『勤勉で誠実』なことです。

加えて、リビング春日井で仕事をしたい!という『パートナー職人』さんも募集中です。

◇職人募集問合せは 工事部 TEL(0568)84-9818 担当:世古まで

ショールーム2F改装中&お知らせ

皆さん、こんにちは。メンテナンス事業部の米山です。

先週の台風通過で、現場では飛散防止策や足場の養生(ネット)処理などの安全確認に廻りました。

おかげ様で何事もなく、ほっと一息・・・

皆さんのお家は大丈夫でしたか?

003SR0829

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弊社ショールーム2階も、只今リニューアルの真っ最中。

足場を架けての【窓・外壁】改修を終え、台風通過後、無事に足場撤去完了しました。

雨仕舞いの心配も解消され、本格的に内部の造作に力を入れていきます。

 

今日は展示用の【システムバス】の組立を行いました。

 

005住設工0829 004UB0829

007大工0829

大工さんも交え、内部造作をすすめています。

 

わが女性デザインチーム【L-Style】の山田さん設計で、見て触れて楽しんで頂けるような

間取り・造作・装飾になる予定です。

作る側の私や職人さん達も、難解な図面とにらめっこしながらも実は相当楽しみながら

仕事をしています。出来上がりをイメージしながらコツコツと・・・

皆さんに早くお披露目できるよう頑張りますね!

 

『春日井・小牧のリフォーム、リノベーションといえばリビング春日井へ』

ショールーム工事担当 米山でした。ではまた!

 

20180801-3

追伸: お知らせ

ただ今、現場管理スタッフ(現場監督) 大・募集中です!

詳しくはHP内・採用情報を参照下さい。必要なスキルは『誠実で勤勉なこと』です。

ご応募お待ちしています!

増改築相談員

皆さん、こんにちは。メンテナンス事業部の米山です。

台風が接近中ということで、皆さんもお出かけの際は雨や風、充分お気を付け下さいね。

さて、そんな中で今週の私は、自身の資格更新のため、名古屋の伏見まで行ってきました。

久しぶりに地下鉄に乗って、なぜか緊張・・・(笑)

伏見0820013

 

 

 

 

 

 

 

ビル入口0820011

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地下鉄伏見駅から徒歩5分・・・クリナップ・キッチンタウンさんが入っているグリーンビルが会場です。

今回更新するのは、【増改築相談員】という資格です。

更新とはいえ、講習試験がありますので気を引き締めてのぞみます。

 

テキスト表紙08200121

今回の講習では、近年の法律改正とその具体的な

事例等の内容があり、いい勉強になりました。

例えば【介護保険における住宅改修】、

住宅改修工事や福祉用具購入などに

国から一定額の補助金が出る制度です。

 

私たちも住宅改修工事で携わる機会が多いのですが、皆さんに関わるところですと・・・

平成30年8月1日より、介護保険利用の自己負担に『3割負担』が導入・・・という項目ですね。

制度発足当初は一律1割負担だったものが、H27年8月から年間所得に応じて2割負担が導入され、

今回の改訂は、所得額によっては3割負担になる場合がある、という内容です。

財源の問題で、制度そのものも見直されていくんですね。利用者にとってはなかなか厳しい状況です。

テキスト08200131

 

 

 

 

 

 

時にはこうして外へ情報を取得しにいく機会は大事ですね。

他にも色々勉強してきましたので、皆さんのお役に立てるよう、業務に生かしていきたいと思います。

ちなみに・・・

試験結果は『合格』でした。 いくつになってもテストは嫌なものですね・・・(笑)。

 

『春日井・小牧のリフォーム、リノベーションといえばリビング春日井へ』

メンテナンス事業部、そして増改築相談員の米山でした。ではまた!

住まいの診断

皆さんこんにちは。メンテナンス事業部の米山です。

只今、ショールーム2階のリニューアル工事を担当しています。

ご来店の皆様にはたいへんご迷惑おかけします。

1階は通常通り営業しておりますので、お気軽にご来店下さい。

0808-SR

 

さて、今週の私は、改装ご希望のお客様宅へ『住まいの診断』に行ってきました。

水廻りの改装でいちばん気になる老朽化といえば、配管ですね。

0808-S01

キャビネットを開けて、つなぎ口の漏水確認から。

排水も吐水しながら流れ具合を確認します。

排水管そのものに詰まりの兆候が見られる場合も

ありますので事前に知っておきたい情報です。

 

0808-S02

各所の室内点検が終わったら、いざ床下へ。

床下収納庫を外して潜ります。

 

 

 

0808-S03

床下から先ほどの配管をチェック・・・

漏水の痕跡はありませんね。よし!

目視・触診、そして配管種・配管経路等の記録を

します。

 

 

今回のように異常なしであれば良いのですが、

いろんなお家を診断していると、時たま早急に手を加えないといけない状況に遭遇します。

 

0808-S03 (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先の事例と同じ、キッチンの下ですが、

お客様から目に届かないところで漏水していたケースです。

排水の一部が欠損し、床付近で漏水。床組の構成部材が腐食している様子が伺えます。

 

このような実害がでていた本ケースの場合では、診断した私本人が現場担当させて頂き、改修しました。

大切なお家は永く、安心して暮らして頂きたい。

『住まいの診断』を通じて、こうした想いを実現していきたいと思います。

春日井・小牧のリフォーム、リノベーションといえばリビング春日井へ

今週は診断員の米山でした。ではまた!

現場監督の心得

皆さんこんにちは。メンテナンス事業部の米山です。

前回に引き続き、『現場監督』について少しお話ししたいと思います。

20180801-3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在、このメンバーで工事を担当させて頂いています。

今年のテーマは『プロの仕事』

よく監督同士で話題にあがります。

 

例えば、現場監督が守るべき重要な要素には『安全・品質・工程・予算』という4大項目があります。

どれも欠かすことのできない大事なものです。

しかし、究極の優劣をつけるとすれば、①安全≧②品質≧③工程≧④予算 であろうと思います。

企業にとって予算が大事なのはどこの会社も一緒だと思いますが、

これを逆の優劣にしたらとんでもない話です。

予算がないから⇒工程を短める⇒品質を落とす⇒安全が確保されない⇒

結果は・・・信用を失うだけですよね。

安全・品質優先の考え方が、お客様にとって最も安心頂ける工事の心得になると思います。

 

プロの現場監督とは、この心得をしっかり持ち、いかなる場合においてもぶれてはいけない。

こうした心得の共有をすると、問題に直面した時の判断の仕方、行動、結果となって現れます。

 

P1320324

定期的に監督と職人全員で勉強会を開くのも

共有意識が高まり、いい機会となります。

この会の企画・実施も監督が行っています。

こうした積み重ねが大事です。

 

 

プロの職人+プロの監督=プロのチーム力を発揮して、現場に取り組みたいですね。

春日井・小牧のリフォーム、リノベーションといえばリビング春日井へ

メンテナンス事業部、そして監督の米山でした。ではまた!

 

現場監督の仕事

皆さん、こんにちは。

メンテナンス事業部の米山です。

毎日猛暑が続いております。皆さんも体調にはくれぐれも注意してくださいね。

019

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職人さん達も暑さに負けず頑張っています。

今日はロフトの造作仕上げの日、水分・塩分を補給しながら頑張りましょう!

031 027

 

 

 

 

 

 

さて、私はというと現場の確認・検査のまっ最中です。

監督の仕事は段取り・指示・確認・報告・清掃維持・等々、多岐にわたります。

024

 

最近はメンテナンス業務というよりも現場監督の

比重が増えて、皆さんに広くお会いする機会が

増えました。

もともと私は現場監督ですので、物作りの現場に

携われるのは正直大変嬉しい事なんです。

 

メンテナンス事業部を立ち上げて、【アフターメンテナンス】と【事前診断】をやり始めてから早や5年目、

発足当初、社長から1人で大変じゃないか?人をいれようか?とお声掛け頂いたのですが、

そもそもアフターメンテナンスが発生しない工事の仕方、管理の仕方が大事と思っていた節があり、

工事部のメンバーと情報交換したり勉強会をしながら、ずっと一人のままでやってきました。

 

『大勢のアフター人員がいる会社より、アフター件数が少ない会社のほうが絶対お客様に喜ばれる!』

 

そう思ったんですね。

【事前診断】をするのも、改装後に不具合を起こさせないようにするためです。

おかげさまで、今年に入ってからも順調に減って、今では普通の監督並みに現場を担当しています(笑)

何でも地道にコツコツやるものです。 現場も【診断】もおまかせ下さい!

 

025

 

これからリフォームをお考えの方は

ショールームアドバイザーが予めご相談を承った

後、随時診断を実施しております。

お気軽にご相談下さい。

 

『春日井・小牧のリフォームリノベーションといえばリビング春日井へ』

メンテナンス事業部・米山でした。ではまた!

住宅手すりのetc..

皆さん、こんにちは。メンテナンス事業部の米山泰弘です。

 

リフォームで住環境を改善するひとつの方法として、段差解消や補助手すり設置などの

バリアフリー化は今や必須になってきました。

私も建築に携わって20年近くなりますが、以前から欲しかった福祉住環境コーディネーターの資格を

昨年取得しました。

DSCF8922 - コピー

建築の知識+介護保険医療に関連する

知識が必要で、住まわれる方の体の状態を

キチンと踏まえたご提案、改修工事ができたら

と思います。

 

 

手すりと言ってもその形は多様です。たとえばこちら・・・

DSCF8879

浴室出入り口横につけた手すりです。

濡れた手で触っても滑りにくいように樹脂加工されているのと、指の形に凹凸があって握りやすい工夫が

されています。お客様の移動の仕方もしっかりお聞きして、出角コーナー型をつけさせて頂きました。

 

あと、こんな状況ありませんか?

設置前8869

廊下や居室など、ドアがあったりして手すりが

連続して配置できない場合です。

写真のお客様はドアを開けるとすぐ目の前が

下に降りる階段でした。これは怖いですね。

 

 

ということで、こんな形の手すりを配置しました。

DSCF8874

あれ?!・・・っと思いますよね。

確かに落ちないようにはなったけれども、階段下りるときはどうするの?というところ。

実はこういう仕掛けがあります。

 

DSCF8875 DSCF8876 DSCF8877

ボタンを押して持ち上げると・・・ 上にある金具に・・・・ カチッと止まります。

 

DSCF8872

階段を利用するときはこうして開放できるのです。

まるで踏切のようですね。

90cm未満の離れであればこうした方法で

解決することができます。

 

 

お体に合わせた、間取りに合わせたご提案をさせて頂きますので、お困り事などもお気軽にご相談下さい。

春日井・小牧のリフォーム、リノベーションといえばリビング春日井へ

メンテナンス・米山でした!

水廻りのメンテナンス

皆さんこんにちは。メンテナンス事業部の米山泰弘です。

今回は、知っ得情報として、『水廻りのメンテナンス』についてお話します。

 

お台所の蛇口から水がポタポタ・・・

①水栓DSCF8617

『キチンと締めているはずなのにおかしいな~、パッキンでも悪くなったかな。』

 

・・・こんな時、皆さんはどうされていますか?

①ご自身で分解して調べて、修理。

②街の水道屋さん、あるいは水廻りの修理業者さんへ頼み、修理。

大きく分けるとこの2通りの方法でしょうか?

 

実はこの事象、ここに原因があります。

①水栓DSCF8617 - 原因

赤丸のレバーハンドルの内に

カートリッジという部品が入っていて

これの経年劣化で軸が硬くなったり

閉められなくなったりします。

 

 

 

そしてこの部品はパッキンと違って、器具によって様々な形式があったりして、容易に手に入れることが

できず、お手上げになる場合があります。

①や②の方法でせっかく苦労して外してみたら、最後のこれが交換できず、仕方なく元に戻すことに

なることも・・・。

こんな時、どこが解決してくれるかと言うと、メーカーのメンテナンスなんです。

こうした水栓メーカーさん(TOTO・LIXIL(旧INAX・サンウェーブ)・KVK(MYMも対応))は

専門のアフターメンテナンス部隊を持っていて、蛇口の【品番】と【症状】を伝えると、

申込みから早くてその日、または翌日に直してくれることが多いのです。

 

私もお客様からのご依頼で初診に伺って、手配させて頂く機会も多いのですが、

対応は各社共本当に早くて、助かっています。(報告もきちっと来ます。)

※但し、器具が廃盤になって10年以上経過すると修理ができないケースもありますので

注意してください。

 

④止水栓DSCF8621

トイレなど、上写真のような配管の継手類から水が漏れたりする劣化は、パッキンの交換で直せます。

 

ここら辺の部品がメーカー修理なのか、水道屋さんの修理なのかが判断しにくい部分ですね。

私がアフターメンテナンスでお伺いする場合は、この辺の見極めをすることも重要な仕事です。

 

②洗面DSCF8618 ③トイレDSCF8619

メーカーさんでないと直せないメンテナンスの代表格が上二つです。

シャワー水栓とホースのつなぎ目からの漏水、そしてシャワートイレです。

特にシャワートイレは、言うなれば電化製品と一緒で、中を分解したりしてはいけません。

取扱説明書に記載されたよくあるトラブル項目以外のものは、早めにメーカーメンテナンスを利用しましょう。

 

リビング春日井で工事させて頂いたお客様で、品番がわからない、対処がわからない、

などお困り事がありましたら、お気軽に

【リビング春日井・メンテナンスセンター】 0120-947-818 までご一報ください。

メンテナンス事業部・米山でした。ではまた!

屋上防水工事

皆さん、こんにちは。メンテナンス事業部の米山泰弘です。

最近にわかに曇ってきたな・・・、と思ったら突然の雷雨。びっくりしますよね~。

私は先日の激しいの中、車で移動中に線路をまたぐ高架(橋)のてっぺんで渋滞に出くわし

なんとも言えない恐怖の体験をしました(笑)・・・・空が近いって思った以上に怖いです。

 

さて、今回の診断&改修は高い場所つながりで、【屋上】の防水改修をレポートします。

建物の構造によって様々な屋根形がありますが、今回は【陸屋根】ですね。

DSC01970

既存はアスファルト防水が施されていますが、経年でひび割れをおこし、何度も補修されている様子。

それでも雨水はどこからともなく入るんですね。不離や浮きも見受けられます。

雨漏れを止めて欲しい』というお施主様のご依頼をうけ、【診断・調査】を行い、改修計画を立てたのち

工事に入りました。

DSC01969 DSC01974

まずは高圧洗浄の後、現在浮きがある個所を確認、浮き部分は撤去し、下処理を行います。

DSC01980 DSC01988

立ち上がりやもっとも雨水が集まるドレン(排水口)元を補強。下処理は入念に。

DSC01994 DSC02006

防水層との密着を良くするシーラー処理を全面に、防水ルーフィングを貼って屈強な下地を作ります。

シートが敷かれた時点でも雨の浸透が止まりそうですが、ここからさらに2工程入ります。

それがウレタン防水です。

DSC02036 DSC02042

ウレタン防水塗膜を施したら最後にもう一仕事、トップコートという防水層を保護する塗料で

仕上げます。

DSC02048 DSC02056

・・・じゃん!仕上がりです!

最初の写真とは全然違いますね。ここまで約1週間弱、天候にも恵まれて順調に仕上げる事が出来ました。

お施主様に工事完了の報告と共に、工事経過の記録写真を提出させて頂きます。

・・・と、通常はここで終わりなんですが、メンテナンス&診断担当の私の役目はここから。

大雨が降った翌日、検査訪問に出向きます。

DSCF8547 - 検査

(目視検査)—OKです。

あれだけ雨水の流れていた場所に一滴も水がありませんでした。

この瞬間を見届けて、私の仕事は完了します。お施主様も大変喜んで頂き、嬉しく思います。

 

皆さんも、お家に関するお悩みやご心配事がございましたら、

お気軽にショールームアドバイザー・スタッフにご相談下さい。

『春日井・小牧のリフォーム、リノベーションといえばリビング春日井へ』

メンテナンス事業部、米山でした。ではまた!

外装改修工事②

皆さんこんにちは。メンテナンス事業部・米山泰弘です。

さて、『外装改修工事その②です。

幸い天候にも恵まれて、順調に工程が進められそうです。

DSCF8473

7~8月はやはり暑さとの戦いで、職人さんの熱中症予防対策も必須です。

塩分と水分の補給、こまめな休憩をはさみながら今日も頑張ります。

        ●

まずは気になるところで、ALC壁の剥離部分を再度チェックします。

高圧洗浄後、乾燥させるとやはり下地から剥離して欠損が出ています。

ALC=発泡コンクリートという特殊な素材なので、専用の補修材を使って直しましょう。

 

DSCF8393ALCダメージ⑨ALC補修材①

⑧ALC1回目補修DSCF8427ALC補修後

補修も2度塗り ⇒ (乾燥養生) ⇒ 塗装下塗り⇒ 塗装上塗り2回 と何工程も踏んで仕上げます。

密着具合も良いですね。これでひと安心!

そうこうしている間に屋根が塗り終わりました。

DSCF8394屋根塗り立て

下地も直ったところで塗装も2度塗りしています。前回の写真と見比べると光沢が全然変わりましたね。

 

さあ、お次は忘れてはならない【コウモリ対策】です。

まずどこから入るのか?・・・というところですが、キチンと発見できました。

DSCF8441雨樋脱着 ⑩DSCF8448

軒樋の裏、屋根と外壁のわずかな隙間です。(私の指先がちょうど入るくらい)

実際こんな小さい隙間にコウモリは入るんですね。

コウモリが嫌うハーブを天井裏にまいたところ、家屋内から何匹か飛び立っていきました。

DSCF8449メッシュ素材写真 DSCF8493メッシュコーキング併用

細かいメッシュ素材をロール状にはめ込んでしっかり固着させます。

これでもう戻れません。

DSCF8513外周検査 DSCF8430外周検査

他の外部も入念にチェックしていきます。

塗装で大事なのはやはり雨・風から家屋を守る事。検査にも力が入ります。

 

全ての検査が完了し、ようやく足場が外れます。

DSCF8514足場払い

ネット養生がとれて全貌が現れました!この瞬間は何度経験しても良いですね~。綺麗になりました!

 

足場をかける工事の場合、大事なのは傷んでいる箇所を見逃さずに一度にキチンと直すことです。

足場も決して安くないので、点検・診断でなるべく情報を精査してスタートするのがベストですね。

メンテナンス事業部・米山でした。ではまた!

『春日井・小牧のリフォーム、リノベーションといえばリビング春日井へ』