皆さんこんにちは。メンテナンス事業部の米山泰弘です。
週末の台風は各地に被害をもたらしましたが、皆さんのお家は大丈夫でしたか?
今日の春日井の空模様は快晴でした。
台風が通過した後、私の【メンテナンス・診断】の仕事は忙しくなります。
雨漏れの新規調査依頼や、修繕工事完了後の経過を確認するアフターフォローは欠かせません。
幸い今回の台風では『全然漏らなかったよ~、ありがとうね~!』と言ってもらえて嬉しかったです。
余談ですが、最近は身内(職人さんの家やその友人の家)からもメンテナンス相談や診断依頼の
お声がかかるようになりました。大変光栄です。頑張りますね!
さて、今回私が担当させて頂いた【外装改修工事】のお客様ですが
調査依頼のきっかけは、外装の経年劣化⇒『雨漏れが心配』との事でした。
実際、お部屋の天井に疑わしい染みがありましたので、屋根裏に上って、調査を行います。
う~ん、確かに天井裏に黒い染みが・・・
・・・でも雨漏れとは違う何かを感じました。
臭い、・・・これは動物臭ですね。フンなどの
状況からコウモリが侵入していると判断しました。
屋根上ではカラーベスト屋根の棟板金が浮いており、
開放検査してみると下地材の腐食がありました。
下地が腐食すると固定している釘が抜け、
風が吹いて、浮くというメカニズムですね。
外壁はALCでしたが、劣化に伴い下地の一部に
剥離の兆候が見られました。
このまま塗装すると膨れの原因になりますので、
ここはキチンと直しておきたいところですね。
塗装改修はもちろんですが、
ダメージ箇所の修理方法・コウモリ対策等もしっかり計画を立てます。
それぞれの問題解決ができる専門職をそろえ、さあ、工事開始です!
・・・というところで、続きは次週の回でレポートしたいと思います。
メンテナンス事業部・米山でした。ではまた!